築１００数十年の古民家です。今回は、梁を守る庇と外壁を取り替えます。
建てた当時は、部屋が何個か繋がっていたそうです。外壁も所々穴が空いてしまっています。
足場を架け取り壊しました。下地が凸凹で大変です。
高さを出して桁を取り付けます。
垂木を取り付け、野地板を貼ります。
完成しました。
綺麗になりました。やはり古民家には無垢の木材が似合いますね。
古民家
【古民家】 屋根＆2階リフォーム
リフォーム工事の内容
築200年弱の立派なお宅です。一見すると何でもないようですが、屋根を支える登り梁が大雪で折れてしまっています。
今回は、屋根の補修工事と2階を含めたトータルリフォームを行いました。
before
屋根を支える登り梁が数年前の大雪で折れてしまっています。
屋根工事スタート
昔の鍛冶屋の釘が所々あります。
追っ掛け大栓継ぎ手です。手間がかかりますがとっても強い継手です。
とても大きな屋根でした。垂木が二重になります。
破風板もとても長いですね。
ようやく屋根下地が終りました。
後は板金屋さんに交代します。
屋根裏です。とてもガッチリしています。これならどんな大雪でも大丈夫です。
2階リフォーム
二階の部屋もリフォームしました。当時の梁が見え、とても雰囲気が良いですね。
梁を利用しロフトを付けました。
after
完成しました。とても大きな屋根で大変でしたが、木を沢山使い楽しい工事でした。
ありがとうございました。